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えはら中学校

植松 努 氏 講演会

令和8年9月18日(金)

 本校において、道徳講演会として、株式会社 植松電機 社長 植松 努 さんをお招きして、演題「思うは招く」の講演会を開催しました。江原中学校区の小学校にも声をかけさせていただき、江原南小学校、江原北小学校の6年生の皆さんや保護者の皆さんも参加して行いました。

 植松さんは、北海道の小さな町工場で、国などに頼ることなく自分たちの手でロケットを作り、宇宙に人工衛星を打ち上げるまで成功した方で、今やJAXAやNASAなどと共同で研究を行ったり、世界中からたくさんの人が工場を見学に来たりしている工場の社長さんです。本やドラマになった「下町ロケット」のモデルとなった本物の「ロケット博士」の方で、道徳の教科書にも載っている方でもあります。全国の学校で講演されており、生徒に「どうせ無理だ」と考えたり、言って笑ったりするのではなく、「だったこうしてみたら?」と一緒に考えて励まし合える関係をつくれる世界にしたい、さらには「思うは招く」を心に刻み夢や希望に向かって行って欲しいと願い、講演をされているとのことです。

 江原中学校としても、植松さんの講演とその後のロケットの打ち上げを楽しみにしていました。植松さんの穏やかな口調で、これまでのロケット作りのことやそれを通してこれからの人生にとってとても大切なことを、植松さんのこれまでの人生と重ねながら伝えていただきました。「夢は何でもいい」「夢はたくさん持つ方がいい」「その夢を実現に向けて諦めない」「不安の向こう側に喜びがある」「人との出会いには意味がある」「未来は変えられる」「人は足りないから助け合う」「常に助けられている」「関わる勇気も関わられる勇気も必要」「何でだろうって考えることは時代によって変わるものではない」「生き残れるのは変化に適応できること」「諦めない、夢を分かってもらうまでしゃべること。そのことでやってきた人とつながれる」「仲間を増やすこと。そのつながりが可能性となる」「本当の自信は、できないことができると増えてくる」「人の自信や可能性が奪われない社会作りが必要」「『だったこうしてみたら?』って言い合える関係」「知恵、経験、人脈が夢の実現に向けては大切」など、多くのことを伝えていただき、これからの生活に向けて「よしっ!」と前向きな心のスイッチが入ったような気持ちになることができました。

 講演の後はグラウンドに出て、講演の応援に駆けつけていただいた べんざいてんのお家 の方々やそのお仲間の方が助けてくださり、本物のエンジンが積まれたロケットを飛ばしました。発射スイッチを各学年の代表1名ずつが押すと、ものすごいスピードで空高くロケットが打ち上がりました。そのときは大きな歓声が上がりました。そのロケットは、植松さんとの出会いの記念としてそれぞれの学年にいただけました。

 あっという間の講演会でしたが、閉会行事が終わっても生徒が植松さんの周りに集まり、サインを求めていました。植松さんのお話がしっかりと生徒に届いた様子で、講演会を計画して良かったと思います。間違いなく植松さんのとの出会いは、生徒だけでなく、先生方にとってもこれからの人生の励みになっていくと思います。全国を駆け回り、お忙しい中、江原中学校に来ていただき、本当にありがとうございました。本当に有意義な時間となりました。

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