【令和5年6月の記事です】
ほぼ1年間、生徒会役員と担当が中心となって、校則について考えてきました。
できることから改訂を行ってきました。例えば、1月からは、通学用の靴の色を白一色から黒も認めるように。【現在では、3割程度の生徒が黒です】
その他、変更点を保護者や新入生へ周知しながら、進めてきたおかげでスムースに改訂ができました。
教職員には
・生徒を、魅力ある学校を共に創る仲間として認めること
・集団生活を支えるために「ルール」に頼るのではなく、「マナー」に訴えること
等の指導観の転換も迫られています。あるべき学校の姿を模索しながら、誰にとっても「魅力ある学校」の実現を目指してまいります。
【令和4年12月の記事です】
12月末、ルールを改訂しました。
今度はマナーの策定です。東中生として守るべきマナーを考え中です。
できるだけわかりやすくシンプルに。でも、譲れないものがあったり…。
校則本来の意味を考えるいい機会となりました。
タブレット端末を使って、新生徒会のメンバーが協同編集にチャレンジ中です。
最近,中学校の校則についての新聞記事をよく見ます。実は本校も,大幅な改訂に取り組んでいます。
きっかけは「生徒心得」に違和感があったこと。ルールとマナーが混在していたので,きちんと区別して,シンプルにわかりやすくしようと考えました。同時に【生徒の意見を聴くこと】を最も大切にしながら,生徒を取り巻く大人たち【保護者・教職員】の意見も取り入れることを心がけて進めてきました。
年度当初から進めてきた改訂は,生徒会役員が協議を重ねたり,教員からPTA理事会に途中経過を報告したりと,様々な段階を経て,ようやくゴールが見えてきました。
今日は,生徒会役員と生徒指導担当,そして校長と協議をしました。この後,PTA理事会への報告,職員会で生徒会案の提示【生徒自身が説明します!】の後,再度教職員の意見も聞き,新ルールを決定したいと考えています。マナーの部分については,引き続き,生徒会が中心となって原案を作成する方向で考えています。
【魅力ある学校】を創るために,東中の生徒・教職員は今後とも,新たな取り組みにチャレンジしていきます。