1月23日の1年B組に続いて、2月2日(木)の5時間目に2年B組が人権学習の研究授業を行いました。主題は「ハンセン病に関する差別」で、目標は「ハンセン病による差別の実態を知り、元患者や回復者の気持ちに寄り添い、何故差別をするのかを考えることで、差別解消に向けて、自分の行動を考え、実践しようとする態度を育てる」ことです。クイズ形式でハンセン病について復習したり、差別と闘った元患者の平沢さんが出演するTV番組の一部を視聴したりしながら差別や偏見を生み出した要因や差別がどうしてなくならないのかを自分で考え、ペアや班で深めていきました。学習の最後に自分ができることや大切にしたいことをタブレットに各自が入力しています。それぞれの意見を深めるには少し時間が足りませんでしたが、次の時間にしっかりと話し合い、差別解消に向かう姿勢をさらに高めてください。
授業が始まりました。クイズ形式で復習をし、動画を視聴して差別や偏見の要因を考えます。
最初の課題は自分で考え、ペアで意見をシェアしてから全体に発表します。
次の課題は、班で話し合いを深めて、ホワイトボードにまとめ代表が全体に発表します。
最後に、今日学んだことから自分にできることや大切にしたいことをタブレットに打ち込みました。
全体にシェアして、考えを深めるのは次の時間になります。