和の広場(4/16)

1年生52名が入学し、全校生徒160名でスタートしました。新学期が始まり、すでに1週間が過ぎました。

一人一人が進級と同時に新しい目標をもって、頑張っています。朝のあいさつや清掃活動の様子も少し変わったような気がします。この調子でより良い状態を継続してほしいです。

始業式には「人事を尽くして天命を待つ」を考えてもらいました。

「みなさんは、1年後の未来からやってきた未来人です」「さて、何のために1年後からやってきたのか考えてください」

生徒から「勉強するためにやってきた」「受験で失敗したのでやってきた」という答えがありました。

友達とけんかして仲が悪くなった、大きな怪我をした、大災害にみまわれた、だからやり直すためにやってきたと考えることもできます。

また、修学旅行や遠足が楽しかった、一番居心地が良い学級になった、総体で優勝した、だからもう一度同じことを繰り返したいと思った人もいるかもしれません。

ですが、実際にはゲームのようにリセットすることはできません。この先何が起こるか誰にも分かりません。1日1日を大切にしやるべきことに対してできる限りのことを尽くすしかありません。

1年後、「自分はやるべきことを最後まで、自分ができる限りのことやりました」と自信を持って言えるようになってほしいです。