今日の5時間目、2Bで社会科の研究授業が行われました。
歴史的分野で『産業革命は社会を幸せにしたのか』という問いの答えを探求しました。
前の時間に「産業革命」がもたらせたメリットを学び、今日はデメリットを学びます。そして、「産業革命」に対する最終的な自分の考えを表現するのが目標でした。
タブレットを活用して資料を生徒に提示します。また、「産業革命」に対するアンケートを行い、前回と今回の結果を比較もタブレットで行いました。
生徒の考えが深まることをねらいとした工夫です。今日の授業の様子を写真で紹介します。
今日の課題は「産業革命は社会を幸せにしたのか」。授業の手順を説明して、前の授業を振り返ります。
前時の授業で行ったアンケートでは「産業革命」を肯定する意見が80%を超えていました。
班になって、タブレットに届いた「産業革命」のデメリットの資料を開き、問題点を考えます。
「産業革命」のデメリットについて班で話し合います。
班でまとめたことを代表者が発表。自分たちで気がつかなかったことはメモをとります。
社会主義について教わった後、もう一度「産業革命」についてタブレットでアンケートに答えます。
「産業革命は社会を幸せにしたのか」の最終的な自分の意見をまとめ、発表しました。
今回のアンケートでは「産業革命」に対して否定的な意見が67%もありました。同じ歴史事象でも視点を変えると全く評価が変わってくることに気づいてくれたでしょうか。