9月30日(土),南部Bブロック新人卓球大会が行われました。
本校の生徒は個人戦のみの出場となりました。
1,2年生だけでは,男女とも団体戦ができる人数に達しないからです。
これは,本校に限ったことではなく,今回の大会は女子の団体戦出場校が少なかったです。
部活動に関しては,部員数が減っていたり,地域移行化への過渡期だったりするなど,いろいろなことを考えていく必要があります。
中学校段階で部活動などを通して自分がやりたいことに打ち込むことは,生徒の成長を考える上でとても重要なことです。
「部活動指導員」のことにしてもそうですが,今後の学校はこれまで以上に地域の方々の協力が必要になっています。
生徒の活動がさらに充実したものになるようにしていきたいと思います。
さて,試合の結果ですが,1年生女子が学年別個人戦で3位になりました。
この生徒は夏の県大会でも学年別の個人戦で準優勝しているので,勝ち方がだんだんと分かってきていると思います。
慌てることなく落ち着いて淡々とプレーができる生徒です。
日頃の学校生活も同じように過ごしています。
卓球だけでなくどの種目もそうだと思いますが,スポーツは技術・戦術・メンタルが大きな要素であり,試合ではメンタルが技術・戦術を支えていると考えます。
そして卓球の試合には日頃の生活が出ます。
メンタルが重要なのだとあらためて思いました。
閉会式の講評では,「自分のメンタルは自分の内なる言葉でつくっていくことができる」という話をしました。
卓球はミスの少ない方が勝つ競技です。
ミスしたときに,ミスが続くときに,どう自分の気持ちをつくっていくのか,自分で自分の心にどんな言葉を投げかけるのか・・・。
悪くいえば,自分の心をいいようにだます。
自分の心は自分でつくっていける。
というか,自分でしか変えられない。
そんなことを思った1日になりました。