1校時,「災害時における人権問題」を道徳の授業で学習しました。
南海トラフ地震が起きた際には,地域の多くの人が避難所生活を送ることになると考えられます。
全国的に避難所の運営に中高生が力を発揮している例がありますので,本校の生徒にも「HUG(避難所経営グループワーク)」の経験をさせてくれました。
本校の体育館が避難所になったと想定し,避難者のいろいろな条件を見て,生徒なりに考えて避難者のグルーピングをし,場所はどこがいいのか,運営本部はどこにするのか,どこに仕切りを置くのか,毛布が5枚と限られた枚数しかない時に誰に渡すのかなど,多くのことを考えました。
いざというときに,この経験が役に立つと思います。