本校は南海トラフ巨大地震の場合、最大で震度7の揺れ、5m以上の津波が押し寄せると想定されています。発災から水位が2センチ以上、上昇するまで20分程度といわれています。できるだけ早く高台に避難する必要があります。そこで、1次避難として学校北側の山、2次避難として椿自然公園まで避難する想定です。避難訓練でも、地震・津波を想定し、4月には1次避難、1月には2次避難の訓練をします。
この度、本校の防災学習や避難訓練について、専門家からアドバイスをいただけることになりました。
NHKとく6「防災てくテク!!椿町中学校編」では、避難場所までの道のりや注意点について、徳島大学環境防災センターの上月康則教授と考える予定です。取材は9月18日(水)に予定されています。今日は、事前学習として、自分の家での地震への備えで心配なことや防災に関することについて、自分の生活の問題を見いだして、課題としました。課題設定です。
そして、取材で上月先生に、自分が知りたいことをはきはきと質問できるように事前学習をしました。自分が発表する様子を一人一台端末で動画を撮り、目的に応じた伝え方ができているか表現方法を確認しました。そして、友達と相互評価をしました。これは、「徳島版読解力」を構成する「5つの力」のうち「発信する力」です。学習活動モデルは、協働学習で、他者から考えや表現の仕方を学ぶことになります。取材本番に向けて、発信力のスキルアップをめざしましょう。