11月25日(月)、3・4校時にお魚教室がありました。魚っSUN’sから3名、徳島県水産課から2名きていただきました。
技術・家庭科(家庭分野)の授業の一環で、魚をさばき、加熱調理する実習を教えていただくことで、魚の取り扱いに関する基礎的・基本的な知識・技能を身に付けることが目的です。
本時は、材料に適した加熱調理の仕方について理解し、基礎的な日常食の調理ができることと、食品や調理用具等の安全と衛生に留意した管理について理解し、適切にできることが目標です。
海では、漁師さんが魚をとり、魚を売る人がいて、魚を料理する人がいて魚が食べることができるということ。魚をとると海から魚は減るが、魚をとらないと魚は増えるということ。人間にとってごみでも、分解されると栄養になるものもあるということ。環境のことを考えて「ごみを捨てない」ということだけでなく、どういうことにつながるか、掘り下げて考えてくださいという話が印象的でした。何かをする、しないことはどういうことにつながるかを考えるきっかけにしてほしいと思います。
鯵を三枚おろしにして、ムニエルにしました。また、ぶりの出生魚である大きいメジを交代で三枚おろしにしました。師範で料理人がさばいている様子を見ているときは、できそうに見えても、いざやってみると難しかったようですが、丁寧にやさしくサポートしていただき、みんな上手に三枚おろしができました。ムニエルは外は、かりっと焼けて、中はふんわりで、とても美味しくいただきました。椿・椿泊町は、魚が手に入りやすい場所なので、家庭でも挑戦してみてください。