6月29日、1年生の技術・家庭科(家庭分野)の授業にて、出汁(だし)の飲み比べ実習を行いました。
生徒たちは、和食の基本となる「昆布だし」、「かつおだし」、「いりこだし」の3種類を実際に味わい、それぞれの風味や香りの違いを五感を使って確かめながら、ワークシートに熱心に書き留めました。「どれが何の出汁か」を当てるクイズでは、なんとほとんどの生徒が見事に全問正解!その中でも一番人気を集めたのは「かつおだし」でした。普段から家庭などで飲み慣れている親しみ深い味わいが、生徒たちの好みにぴったり響いたようです。
単体での飲み比べの後は、それぞれに味噌を加えて味の変化を確かめたり、出汁同士をブレンドした「合わせ出汁」を作ったりして、さらなる味の広がりを体験しました。出汁を合わせることで生まれるコクや旨味の相乗効果に、生徒たちからは新鮮な驚きの声が上がっていました。
こうした体験的な活動を通して、日本の食文化を支える「旨味(うまみ)」の奥深さを知り、食への関心を大いに高めることができた1年生。今回の実習で得た気づきや発見を、これからの調理実習や日々の豊かな食生活へともぜひつなげていってほしいと思います。