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山城中学校全景

人権講演会(11/19)

あいぽーと徳島人権啓発推進員の久保修さんを講師にお招きし、校内人権講演会を行いました。「心のバリアフリー」をテーマに、ご自身の生い立ちやご経験をはじめ様々なことを、ユーモアを交えながら熱心に子どもたちに語ってくださいました。

○生徒の感想(抜粋)

・今日は素敵な講演をありがとうございました。僕は今まで障がいという言葉と意味を少し知っていたけれど、深く考えることがありませんでした。でも今日のお話を聞いて、深く考え・知ることができました。特に印象に残ったことは、関わり方です。急に体に触れて話しかけたりすると、ビックリすると言っていたので、まずは、「こんにちは」「大丈夫ですか」などど聞くことが大切だと分かりました。

・お話を聞いて、「不便だけど、不幸ではない」という言葉がすごい納得できました。また、痛いことや辛いことでも自分に起こった出来事を話してくださる久保さんが、かっこいいと思いました。

・久保さんのいとこのお姉さんは、すごくかっこいい人だなと思いました。

・一番心に響いた言葉は、「まわりの友達を大切に、仲良く過ごしてほしい」という言葉です。この言葉を聞いたとき、友達や先生と出会えたことは、奇跡なんだと実感しました。3年生は卒業が近づいていて、高校生になるとみんなバラバラになってしまうから、残りの日々、充実した時間を過ごせるようにしたいです。

・「お父さん、ここはたくさん階段があるけど、手すりがあるからいけるよ。ゆっくりあがってきーよ。」という、息子さんの言葉に感動しました。私も息子さんのような、まわりの人を大切にできる人になろうと思いました。また、ぜひ山城中学校に来てください!

・「障がい者はかわいそうな人ではない」という言葉が強く心に残りました。「かわいそうかどうかはその人自身が決めること」という久保さんの考え方は、私たちが勝手に同情したり、大変だと決めつけたりすることが失礼なのだと教えてくれました。私は、これから、障害のある方への接し方を変えていきたいと思います。声をかければ必ず返事がもらえるから、「声をかけることが私たちのできる最初のボランティアになる」という言葉は、これからの私の目標です。

・久保さんがおっしゃっていた、「自分とまわりの人の良いところを見つける」、「自分とまわりの人を大切にする」、「親からもらった一つしかない【いのち】を大切にする」という約束を守って、これから生活していこうと思います。