徳島大学病院周産母子センターで助産師として勤務しておられるお二人にお越しいただき、お話をしていただきました。スライドや模型、人形などを使いながら、妊娠・出産・赤ちゃんの頑張りに始まり、バウンダリーや性の多様性などについても、わかりやすく丁寧にお話ししてくださいました。子どもたちにとって、貴重な学びの時間になりました。
○生徒の感想(抜粋)
・バウンダリーという言葉と、胎児の頭の骨にはすき間があるということを初めて知りました。バウンダリーについては、「相手と一緒に何かをする時には、相手に聞くことが大切」だと分かりました。
・赤ちゃんは、骨盤の間を体を向きを変えながら生まれてくると聞いて、すごいと思いました。
・命の大切さと、自分以外の命と個性を尊重することの重要さを学ぶことができました。
・先生たちが読んでくださった、「心の抱っこ」という詩は、お母さんが子どもをどう思っているのかが書かれていて、心に残りました。これからも心と身体を大切にして、自分らしく生きていこうと思いました。
・赤ちゃんは、おなかの中にいる時から声を聞くことができるし、羊水を飲んで母乳やミルクを飲む練習をしていると聞いて、「赤ちゃんめっちゃ頭いいじゃん!」と思いました。また、お母さんはおなかが痛くなったり、重くなったり、お腹を傷つけないように気をつけたりと、とても大変なんだなと思いました。
・先生方が読んでくださった詩を、家に帰って読み返したら涙が出ました。私が印象に残っているところは、「あなたはあなたのまんまでいいから。そのまんまでいいから。あなたは1人ではない!」です。この言葉を聞いて、これからは自分らしく生きていこうと前向きな気持ちになれました。
・妊娠3ヵ月の赤ちゃん人形を抱いたら、小さくて軽くて、自分もこんなに小さかったんだと思うと、不思議な気持ちになりました。大変な思いをして産んで、今まで育ててきてくれたお母さんには、感謝しかないと思いました。
・おなかの中にいる時から赤ちゃんに話しかけていると、おなかから出てきてその声を聞いた時に、「いつも聞いている声だ」と赤ちゃんが安心すると聞いて驚きました。
・特に心に残ったことは、命が誕生する瞬間のお話です。赤ちゃんがどういうふうにおなかの中で過ごし、どういうふうに生まれてくるのかを知ることで、お母さんが大変な思いをして自分を産んでくれたことや、命の重さを感じることができました。この世で一番大切なものは、「命」ということが心に響きました。