いのちと性の学習会2(11/7)

1年生を対象にした「いのちと性の学習会」。この日は2回目の学習で、性の多様性について学習しました。

生徒たちの感想（抜粋）です。

○周りの人が人の気持ち考えて行動できるようにすれば、みんな悲しい思いをせずに暮らしていけるようになると思います。私も、言葉に気をつけようと思いました。

○「男だから」、「女だから」と人に決めつけられず、「自分はこっちの方がいいな」と自分で決められたらいいなと思いました。

○今日の授業を通して、性の考え方を広める団体などがあると知り、どんな活動をしているのかもっと詳しく調べてみたいと思った。今回学んだことを、今後の生活にいかしていきたいと思った。

○一番心に残っていることは、最後にやったLGBTの紙に感想を書いたことです。私は、LGBTの人が変わるのではなく、周りの人たちが変わったらいいと思いました。「男のくせに～」とか「女のくせに～」といったことを言わず、相手のことを尊重しようと思います。

○私は、性についてはあまり知りませんでした。LGBTという言葉を聞いたことはありましたが、人それぞれの個性だから差別してはいけないと思っていました。でも、「どうしてそう思うのかな?」とたまに思うことがありました。もしかしたら、自分でも気づいていない差別心があったのかもしれません。しかし、今日の学習で、人には性のあり方があってそのことについて悩んでいる人がたくさんいることを知りました。だから、もし友達が相談してきても、誰にも話さず、アドバイスをしたいと思いました。性について知ることができて、あらためて差別をしないようにしようと思いました。