「やましろ戦国国ざかいめぐりの会」と「三好市教育委員会文化財課」の方々にお世話になり、3年生がふるさと学習に出かけてきました。町内の下名地区にある両皇神社をスタートし高知県との県境近くの山姥神社まで、約6キロの道のりを車で巡り、要所要所で戦国時代の伝説等についてお話を聞かせていただきました。ここのところの冷え込みで紅葉も進み、秋色に染まった美しい山並みや、遠くまで見渡せる眺望も合わせて楽しんでくることができました。
【生徒の感想】
○一番印象に残ったのは、血刀洗の谷の物語です。絵で描かれたカエルとヘビのストーリーがとても面白かったです。僕が住んでいる所では、昔は畑仕事をする人でも刀を持っていたという話を聞いて、とても驚きました。
○山城町の歴史や魅力を再発見することができました。当時の争いの様子や、戦いに勝つためのいろいろな工夫を知ることができました。昔、坂本龍馬が僕たちの暮らしている山城を通って、徳島市の方へ移動したと聞いて、とても驚きました。
○私が一番印象に残っているのは、山姥がまつられている神社です。よく昔話にでてくる山姥が、こんな近くにいたなんて驚きました。また、いろいろな場所で、地形を生かした戦いをしていたこともわかりました。普段何気なく通行している道にも、多くの歴史があることを学びました。
○山城戦国国ざかいめぐりで、私の知らなかった戦国物語を知ることができました。この国境を、3名の有名な武士が守っていたことがわかりました。近くに住んでいても、知らなかったことばかりだったので、他にも山城についてもっと知りたいなと思いました。案内してくれた皆さん、ありがとうございました。