いよいよ発表の日がやってきました!田上さん・鎌田さんには、東京のスタジオからオンラインで参加していただきました。前回の活動後、お二人にお送りした感想や質問に答えていた後、練習時間をとりました。各班とも最後の最後まで、より上手に表現しようと練習に励んでいました。これは、一見当たり前のように思えて、実はなかなかでることではありません。でも、山中生は当たり前のように、班ごとに集合し、意見を交わしたり、試行錯誤を重ねたりしながら、やるべきことに一生懸命に取り組みます。本当に素晴らしい集団だなと、いつも感心しています。
仕上げの発表では、どの班も練習の成果を発揮しようと、心を一つにして詩を朗読し、ダンスを踊りました。
今年のコミュニケーション活動はこれで終了となりますが、今回の学びを日常生活に生かし、「言葉にエネルギーを込めて」周りの人とコミュニケーションができる山中生を目指します。
田上さん・鎌田さん、そして技術担当としてお世話になった鈴木さん、大変お世話になりました。これからもよろしくお願いします。
【生徒の感想(抜粋)です】
○田上さんはとてもパワーがあって、私も元気になりました。みんなのダンスがとても個性的だったことが一番印象に残っています。この活動で学んだことは、コミュニケーションは勝手にとれるものではなく、自分からとりにいくものだということです。
○緊張したときにはどうしたらいいかという質問に、「何回も何回も練習したら、自然と何をしたらいいかが分かってくる。」と答えてくれたことが印象に残っています。
○詩を朗読したりダンスをしたりすることで、相手と心をあわせることが大切だと分かりました。今回の活動で学んだことを、これからの生活に生かしていきたいです。これからも、人とのコミュニケーションを大切にしたいです。
○今年のコミュニケーション活動では、鎌田さんに一度も会うことができなくて寂しかったです。でも、画面越しでも伝わるくらい明るい笑顔でお話しくださったので、うれしかったです。練習の時から、みんなに披露する前に田上さんが毎回声をかけてくださったので、緊張がいつもやわらいでいました。今年が最後のコミュニケーション活動だったけど、今までで一番楽しめたと思います。
○本番はとても緊張したけど、練習してきたことを出し切ることができて良かった。人前で踊ったりしゃべったりするのは苦手だけど、やり終えてみると、とても楽しかった。
○今回の活動は3年生としてチームを引っ張っていけたと思うし、1年生や2年生の時と違って、堂々と楽しく活動することができて良かった。発表の時は、田上さんや鎌田さんもいなかったから少し不安な気持ちもあったけど、班の人やみんなと協力することで、その不安な気持ちもなくなって、パフォーマンスができた。
○3年間コミュニケーション活動をして印象に残っているのは、劇やダンスをより良いものにするために、みんなで話し合ったり案を出し合ったりする時間です。理由は、学年関係なしにコミュニケーションをとることができるし、たくさんの意見を聞くことで、いろんな発見ができることです。3年間の活動でたくさんのことを学んだので、社会に出てからも役立てられるようにしたいと思いました。