北の脇海岸と中林漁港

 「日本の渚百選」に選ばれている北の脇海岸、今年の夏は久しぶりの海開きでにぎわいました。本校では、毎年、海開き前に「海岸清掃」をおこなってきました。しかし、コロナ禍で3年もの間、この活動はできていません。こうした活動をしてきたことを知っている児童も、先生方も少なくなってきました。北の脇には、松林が広がり、松の巨木がそびえています。その下には、地元の方が植えたであろう松の苗木が見られました。

 林の中では、小鳥たちのさえずりが聞こえます。ジョウビタキやイソヒヨドリなどは確認できましたが、あとはカラスくらいで、私の手には負えません。テラスでは地域ネコたちが気持ちよく日向ぼっこしています。

 オリエンテーリングに付き添って久しぶりに訪れると、その美しさにあらためて心が癒やされます。大事にしていきたい風景です。来年こそは、海岸清掃を復活させたいものです。

イソヒヨドリという鳥が生息しています。
遠く伊島を望む美しい浜辺