心肺蘇生法・AED研修

梅雨まっただ中ですが,昨日の報道では今年の夏も厳しい暑さが予想されるということでした。涼を求めて水辺で過ごす機会も増えるのではないでしょうか。この時期心配されるのが水難事故です。水泳学習を行っている私たち教職員は,毎年このような研修を受け,万が一の事態に備えようとしています。

今回は,阿南消防署から2人の救急救命士の方が来てくださり,丁寧な説明と,実技講習を行ってくださいました。

今日の講習で「救命の連鎖」を学びました。1つ目の輪は一人一人が心停止の予防をすること。2つ目の輪は,早期認識と通報,3つ目の輪は心肺蘇生とAEDなどの一次救命措置,そして4つ目の輪は医師による二次救命措置と心拍再開後の集中治療だそうです。この4つの輪が繋がることで,かけがえのない命が救われます。この研修を受け,水難に限らず私たちが第2,第3の輪をつなぎ,救える命のために役立ちたいと思いました。

1
3
2
4