着衣水泳

6月14日(金)に始まった水泳学習も,今日9月6日が最終日です。毎年水泳学習の最後には,6年生が着衣水泳の体験をしています。今年度も市から3名の講師を招いてクラスごとに実施しました。

まずは着衣のまま水に入って,水着との違いを体験します。泳ぎにくさや,水から上がった時の衣服の重さを体験しました。次に,2人組での背浮き体験です。仰向けになり,目線を上にして背中を伸ばして脱力すると顔が水面に出て浮いていられることを実感しました。その後,ペットボトルやランドセル,ライフジャケットを使って浮く体験もしました。エレメンタリーバックストロークという,着衣でも比較的楽に泳げる方法も実演してくださいました。最後に,レスキューチューブを使って,人を運ぶことをリレー形式で体験しました。

子供たちの感想からは,服を着たまま水に落ちても,服を着ていることで浮力があったり怪我を防いだりしてくれることを初めて知れて良かったと言ったものが聞かれました。あってほしくはないのですが,万が一着衣のまま水に落ちてしまった場合には,この体験を思い出して,冷静に自分の命が守れる子供たちであってほしいと思います。

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