高齢者施設の訪問

　12月3日（火），5年生73名が，地元の高齢者介護施設を訪問させていただきました。
5年生は総合的な学習の時間に，性別や障害の有無，年齢の違いなど人の多様性についての理解を深めようと，様々な体験活動や調べ活動を通して学習をしています。10月には社会福祉協議会のご協力を得て，高齢者体験をしたところです。その経験で得た高齢者の方への理解を生かし，交流を通して楽しい時間を過ごしてもらうことが目的です。
訪問した2つの施設にはそれぞれ80台から100歳までの方々が約30人暮らしているそうです。
子供たちは歌を披露したり，高齢者の方々も楽しめるようにと工夫したたくさんのゲームなどを用意して交流をしました。後半には，運動会に向けて練習し，腕を磨いた阿波踊りを披露しました。みなさん，大変よろこんでくださいました。帰り際には一人一人にプレゼントまでくださいました。
子供たちの感想の中には「もう一度交流があるならもっと大きな声で話しかけたい。」や「説明やゲームの進行のスピードをもう少しゆっくりにした方が良かった。」など，交流を通してさらに高齢者の方への理解が深まったことが伝わってきました。