12月18日(水)に,わくわく委員会が中心となり,人権集会を開きました。
最初に児童代表による人権作文の発表がありました。周りからはいつも良い結果を出すと見られていることが,結果を受け取るときの心の重圧になっていたことを話してくれました。周りは悪気無く思ったり言ったりしていることでも,当事者に苦しい思いをさせることもあることに気づかせてくれました。この苦しさから解放してくれた友達の存在から,自分も誰かの味方になりたいという力強い思いが伝わりました。
次に,わくわく委員会のみなさんが演じた,ドッジボールの苦手な子を集中攻撃する場面,遊び感覚で給食の配膳をじゃまする場面の2場面から1つを選び,わくわく班で話し合いました。一人に対して複数で嫌がらせをすることへの憤りや,意地悪をされた子に寄り添う意見,いじめの解消に向けて力になりたいという意見が多く聞かれました。それらを全校で共有することができました。
最後に,今月の歌「世界に1つだけの花」を全員で手話をつけて合唱しました。今朝の体育館の気温は低かったですが,心が温かくなる思いでした。