5年生が,総合的な学習の時間に高齢者疑似体験をしました。高齢が原因で体に表れることのある変化を,体の動きや感覚を制限する装具をつけて疑似体験するものです。腰が曲がった状態や,ひじや膝の動きが不十分であると,階段の上り下りや,寝た状態から起き上がることが大変困難だということを身をもって知ることができました。また車椅子体験では,柔らかい地面や少しの段差でも,一人では進むのが難しいことなどを体験を通して知ることができました。地域には車椅子を利用されている方や,体の動きに不自由を感じている方も暮らしています。もし支援を必要としていたら,どのようなことに留意して関わればよいのかと言うことなどを学ぶことができました。