校内体操検定会

12月19日の放課後に、校内体操検定会を行いました。約3週間の間、検定合格を目指す子、器械運動の技能向上を目指す子など4年生から6年生までの児童40人以上が、練習に取り組んで来ました。本番には、32名の児童が3つのグループに分かれ、鉄棒、マット、跳び箱の3つの種目に順に挑戦しました。各種目の場所では、一人ずつ試技が行われます。静かな体育館で、大勢の人に注目されながらの演技に、いやでも緊張感は高まり、練習ではできていた技ができないこともありました。それでも、友達の応援する声や、成功した子への温かい拍手、また、失敗した子に寄り添い一緒に涙する子など、見ている私たちの胸まで熱くなるような検定会でした。全員合格とはいきませんでしたが、挑戦し、成功しても失敗しても涙が流れるような真剣な取り組みは、きっとこれから試練があったときの力となる、価値あるものだったと思います。体操練習に参加したみなさんに心から拍手を贈りたいです。