「うそ」は「悪」
と一般的には考えがちです。
私も,学校や家庭で
子どもにうそをつかれ
「うそ」は「悪」と考えすぎたあまり
腹が立ったり,がっかりしたり,落ち込んだりしたことがありました。
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先日,SC(スクールカウンセラー)のI先生からのおたよりに
次のような事が…
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「うそをつく子は悪い子」
というとらえ方だけをしていると
その子も苦しくなってしまいます。
そこで…
「うそをつくことで,何か得られる物があるのでは?」
と視点を変えて考えてみてはどうでしょう!
「そのうそで,何か守りたい物があるんだよ,きっと…」
このようにリフレームしてと考えてみると…
・家族を守りたいのかも
・友達を守りたいのかも
・プライドを守りたいのかも
etc
そうすると,
「うそ」は「悪」とは思えなくなってきませんか?
その他のことについても
このようにリフレームをしていると
その子を見る目も,思いも
以前とは変わるもので,まずは自分自身の気持ちが楽になります。
それは,周りの子にも伝わりますよ!
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「リフレーミング」とは
物事の状況の見方を別の視点から捉え直すという心理学の用語
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まずは,私達大人がリフレームを進んで行い,
周りの人が元気になるような見方を
子どもたちに伝えていくことでしていきたいですね。