今日は6校時に藍住町総合文化ホールで「合唱コンクールチャンピオンステージ」を実施しました。
先日の校内合唱コンクールで各学年1位になったクラスが、全校生徒の前でその歌声を披露するという行事です。
各学年の合唱コンクールも僅差ですごかったのですが、今日は3つのクラスともさらに練習を重ね素晴らしいできでした。
感想としては「美しい!!」これにつきます。
出場したクラスの歌声・ハーモニー・ステージ上の動きだけでなく、聴く生徒の態度も、ホールの空間全体が美しかった、そんな感想です。
はじめからこうはいかなかったと思います。
声が出ない、まとまらない、練習態度が悪い・・・こんなところからのスタートだったことでしょう。
それが少しずつ意識が高くなり、まとまってきて声も出るようになり、綺麗なハーモニーが出せるようになってきたことと思います。この過程にこそ意味があり価値があります。
今年は、校内コンクールからどのクラスもこの過程を経験しているので、そのことが生徒の聴く態度にもつながっていたと感じました。
特に3年生は、この行事が終わると入試へ向けてまっしぐらとなってきますが、今回の合唱コンクールでの経験は次へつながります。
学級のまとまりをみせたことで、一人ひとりの一日一日の生活の充実につなげてほしいと思いますし、卒業式のあとの最後の学活で、担任の先生を歌で泣かせてほしいと思います。