6月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)と北部Aブロック中学校総合体育大会が行われている真っ最中です。
この大会が県総体への予選を兼ねている運動部は多く(オープン競技もありますが)、そんな生徒たちはこの試合で勝ち抜くことができないと、3年生は中学校での競技生活は引退という生徒が多くなります。
前日の壮行会では、「強いものが勝つのではなく、勝ったものが強い。ここで結果を出すためにみんなが頑張ってきているなかで、自分のこれまで身につけてきたもの(技術なり精神力なり)を出し切ることが重要(これがなかなか難しい)。そのためには、頭は冷静に心は熱くが大切だ。」という激励をさせてもらいました。
北部A総体1週目が終わったところですが、結果はいろいろです。
優勝したチームもあれば、接戦の末敗れてしまったチームもあり、今週末に試合があるチームもあることからここに結果をまとめることは控えますが、この春からいろいろな部活動の試合を見てきて思っていることがあります。
それは、多くのチームが粘り強い試合運びができるようになってきているということです。
この週末が試合のチームは、どれだけ持っているものが出せるでしょうか。
結果も大事なのは違いありませんが、それ以上に大事なのがここだと思っています。
勝っても負けても達成感のある充実した試合を経験してほしいものだと心底思います。
その経験が、3年生には、次のステージで生きてくることになります。
健闘を期待しています。