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6月21日(土)スマホ安全教室(保護者のみなさまもお子さまと一緒にご確認ください)

6月21日(土)の登校日、兵庫県三木市にある「NIT情報技術推進ネットワーク株式会社」の研修講師の方に、藍住東中学校と合同でオンラインによる「スマホ安全教室」を実施していただきました。

内容をまとめたものを2年生のワークルームに掲示していたので、1~3年生、そして保護者のみなさまにも共有しておきます。

1.位置情報をオンにしているということは、自分の位置がみんなに分かるということ。
2.ネットで知った情報を鵜呑みにしてはいけない。
3.嘘の情報を拡散することも罪になる。・・・・嘘かどうか見分けるのは自分。難しい。
4.SNSの世界への入場確認が厳しくなる。12歳までは入場禁止。13~17歳は保護者同伴が必要。
5.スマホ、ゲームをしていると脳(前頭葉、扁桃体)がダメージを受ける。姿勢が悪くなる。
6.Wi-Fiには位置情報がついている。「誰が」「どこで」「どこに接続した」か分かる。
7.LINEで入力した内容はすべて会社が情報を持っている。嘘をついても会社は開示できる。この世に削除できるデータは存在しない。
8.ゲームには守るべきルールがある。利用規約を守らないことで処罰される。
9.暴言やイライラ。睡眠は感情をリセットできる。
10.エナジードリンクは脳を休ませてくれない。カフェインの影響。
11.ゲーム内での会話や違反行為で処罰の対象となる。
12.銀行口座を「売る」「買う」「貸す」「借りる」は将来の就職にも影響する。
13.SNSで加害となる行為。「合成写真」・・・・高校では退学処分、除籍処分。「SNSへの投稿」・・・・肖像権の侵害、子どもだけでなく保護者も注意。
14.学校の先生はインターネットやSNSトラブルでは助けられない。なりすまし等を確認できるのは、弁護士や警察だけ。先生はできない。
15.子どもだからと言ってなんでも「ごめんなさい」で許される訳ではない。

もちろんすでにご承知のことと思いますが、子どもからお年寄りまで様々なところでインターネットやSNSを介したトラブルが多発しています。

今更感がありますが、「迷惑メールが増えて困る」という保護者のみなさまも多いのではないでしょうか。

迷惑メールかどうかが分かるというのは今となってはあたり前ですが、ではじめの頃はメールを開いてしまって「どうしよう」、入力してしまって後から気づいた「どうしよう」と、対応に困ったこともあったのではないでしょうか。

私は警察に相談に行ったことがあります。
本校の生徒たちも同様です。

最近、LINEやInstagramを通じてのトラブルが多くなっています。

知っておくべきことを知らずに使用していると、または教えるべきことを教えずに使用させていると、いやな思いをしたり、いやな思いをさせたり、迷惑をかけたり、事件を起こしたり巻き込まれたり、詐欺にあったり・・・・。

この記事を親子で話す材料にしていただけると幸いです。