2学期が始まって9月1日から鳴門教育大学大学院より2名のフィールドワークの大学院生(大学院で研修を行っている現職の教職員)と1名の主免実習生(教員免許を取得するために学んでいる大学院生)が教育実習に来ていました。
フィールドワークの先生方は先週末に2週間の実習期間が終了し、主免実習生は4週間の日程で9月26日までとなります。
2名のフィールドワークの先生方は元々は小学校の先生で、藍中祭までの間に、今の中学生と関わりを持っていただき、生徒たちの姿から小中連携の観点で小学校現場に戻ったら何をすべきかということを考えていただくことができたようです。
そして、現在は1人になっている若い教育実習生の評価授業が本日ありました。
中学校社会科の教員になることを目指して学んでいる方で、今までの3週間とても真面目にそして前向きに頑張ってくれています。
今日の評価授業も(本人は緊張で心臓がバクバクでしたと言っていましたが)落ち着いて分かりやすい授業ができていました。
ただ、課題がないわけではありません。それは我々が授業する場合でも同様です。
今日の評価授業で参観した先生方に教えてもらったこと、自分で感じたことや気づいたことを残りの1週間で克服できるよう、チャレンジしてもらえたらと思っています。
最近は教員不足で、教員を希望する人自体も減少してきています。
その関係で鳴門教育大学には本当にお世話になっています。鳴教大に足を向けて寝られない…そんな気持ちです。
近い将来、ぜひ徳島で教員になってもらって本校で仕事をしてもらえたらなあと思います。