今日の6校時、体育館で全校生徒・教職員対象に交通安全教室を行いました。
講師は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の木村さん、町役場の交通担当の井谷さんです。
木村さんからは、藍住町内の危険な場所の報告をしていただきました。
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、藍住町と協定を結んでおり、保険の契約者が車に付けているセンサーで情報を集め、藍住町内で契約車が急ブレーキをかける回数が多い場所を危険箇所と判断し教えてくれました。
学校横の役場前交差点、町役場北の道にあるア・リトルミー保育ルーム前交差点が特に危険箇所だと教えていただきました。
登下校で通る生徒が本当に多い交差点であり、時々交通マナーの悪さのご指摘のある道でもあります。
ゆめタウン周辺も危険箇所だそうです。
井谷さんからは、来年(令和8年)の4月1日からの道路交通法の改正により16歳以上の自転車の違反に反則金が課せられることになるという話でした。
3年生は来年から、反則金を納めなければなくなる生徒も出てくるかもしれません。
具体的に言うと、ながらスマホ12,000円、右側通行6,000円、信号無視6,000円、無灯火5,000円、傘差し運転5,000円、並進3,000円、二人乗り3,000円・・・・。
多くの違反事項に反則金が課せられるようになります。
人ごとで聞いていてはいけません。
誰でも、1度や2度はヒヤリハットの経験はあるはずです。
事故に遭った経験のある人もいます。
あと1秒タイミングがずれていたら、大ケガしていたかもしれない、いやいや死んでいたかもしれない・・・・。
自転車は人に危害を与えてしまう乗り物でもあります。
逆もまた然りです。
こう考えると、毎日生徒の皆さんが何事もなく登校して帰っているのは実は綱渡りのようなものかもしれないといつも思っています。
交通マナーも習慣です。
今からでもいい習慣がつくよう、しばらくの間、しっかり気をつけて運転してほしいものです。