11月10日(月)~12日(水)の2泊3日の日程で、修学旅行(長崎・福岡方面)を実施しました。
初日は、長崎原爆資料館の見観、被爆体験者の講話、原爆落下中心地の見学、平和公園での平和式典と、平和学習を中心とした活動を行いました。平和宣言には、原爆により尊い命が失われた歴史を忘れず、二度と戦争を繰り返さないという強い願いが込められており、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。その後、心を込めて折った千羽鶴を奉納しました。
2日目の午前中は、長崎市内での自主研修を実施しました。龍馬像、眼鏡橋、出島、大浦天主堂など、各班で計画したコースを5時間かけて巡り、歴史や文化に触れる有意義な時間となりました。
午後からはハウステンボスに移動し、アトラクションやイルミネーションを楽しみながら班別での自由行動を満喫しました。
最終日は福岡へ移動し、九州国立博物館と太宰府天満宮を訪れました。九州国立博物館では、縄文・弥生時代の遺物をはじめ、中国・朝鮮との交流によって伝わった品々などを見学し、日本と大陸との歴史のつながりについて理解を深めました。続いて参拝した太宰府天満宮では、御神牛に触れたり、参道での買い物を楽しんだりと、和やかな時間を過ごしました。
大きな事故もなく、予定どおり18:40頃にウチノ海総合公園へ帰着することができました。多くの学びと仲間との経験を積んだ、充実した3日間となりました。
生徒のみなさん、引率してくださった先生方、たいへんお疲れさまでした。また、日本旅行の添乗員さんには、旅行中を通して大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。