9月24日(火),上喜来地域資源保全隊の方に,岩滝用水について詳しく教えていただきました。
岩滝用水は稲荷橋の近くにあり,泥岩と砂岩の層でできた岩山をくりぬいて造られました。およそ50年かけて全て人の手で掘られています。中は洞窟のようになっていて,コウモリなどの生き物がいます。用水の中で手掘り体験もさせてもらいました。
岩滝用水ができたおかげで日照りが続いたときの水不足が解消されました。また,反対に大雨で水があふれて作物が流されることもなくなったそうです。
岩滝用水は当時の人々の願いや努力によって造られたものだということが分かりました。